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もともと情報系の専門学校に通っていたので、IT企業への就職を希望していました。
IT企業といってもいろいろなジャンルの仕事があるので、就職活動は、学生時代に興味を持っていたクラウドサービスに焦点を絞った結果、国産のクラウドサービスを提供しているIDCFに興味を持ち、働きやすそうな雰囲気と人間関係の良さで入社を決めました。
IDCFの事業はデータセンターとクラウドの二軸です。
特にデータセンターは事業規模が大きく、社員ひとりひとりが担当する領域も広いので、働きがいがあると感じています。
だからといって、個人にかかる業務負担が大きいわけではないところが魅力です。
実際、プライベートの時間と仕事の時間をきっちり分けることができています。
入社後は、お客さま先に営業と一緒にうかがうエンジニア、プリセールス(技術営業)という仕事をしています。
プリセールスは、エンジニアと営業の中間職だと言われています。
営業のトーク力だけでなく提案力も求められますし、エンジニアと話をする機会が多いので、エンジニアの知識・能力も求められます。
お客さまからヒアリングをしたり、技術的な質問を受けて、私たちが提供しているサービスで対応可能かという判断まで行います。
ITの基礎知識も身につけなければいけないので、IT全般の知識、社内のサービス知識を半年弱までみっちり勉強しました。
その後、OJTで先輩のプリセールスと営業と私の3人でお客さま先にうかがい、仕事を学びました。
入社1年目の1月からは「独り立ち」という教育プログラムを受け、ひとりでお客さま先にうかがうようになりました。
独り立ち後すぐはやはりとても緊張しましたし、分からないことだらけでした。
ときに叱られもしたので、正直なかなか大変だったという思いもあります。
2年目になり2か月ほど過ぎた頃、分からない際の対応の仕方を身につけられたという自信がつき、ひとりでもやっていけるのではないかと感じられました。
現在は、上司から「このサービス提案はM・Yくんお願いします」と仕事を任されるようになり、私自身、ジャンルを絞って勉強できるようになったため、少し余裕もできてきました。
プリセールスという仕事の難しいところは、営業とエンジニアの両方のスキルが求められるところですが、逆に言えば、そこが楽しいところでもあります。
特に難しい点は、案件受注後、サービス提供までの間で必要な社内のエンジニアとのコミュニケーションの取り方です。
営業から「受注できた」という連絡を受けた時は、プリセールスならではの喜びを感じられます。
入社2年目、独り立ちしたばかりの私が、誰もが名前を知っている大企業と対等にやりとりさせていただくことができるという点にもやりがい感じています。
今後のキャリアステップとしては営業メンバーから「M・Yに聞けば大丈夫」と言ってもらえるようなエンジニアになりたいと思っています。
また、将来的にはエンジニアとして専門性を磨くか、マネジメントに挑戦するかといった選択肢を考えています。
まだそこを詰め切れていないのですが、どちらかに偏るのではなく、どちらも力を入れていくことができればいいなと思っています。
いずれにせよ身につけなければならない能力やスキルはまだまだたくさんありますが、高みを目指して頑張っていきたいと考えています。
プライベートと仕事はきちんと分けて生活するように心がけています。 趣味はスノーボードと卓球。友人と国内旅行にでかけることも楽しみの一つです。 京都で本場の和食を食べて以来、和食が好きになりました。
※掲載内容は取材当時(2019年12月)のものです。