IDCフロンティアは、社会から認められ信頼される存在であるために、組織が健全かつ有効・効率的に運営されるよう、コーポレート・ガバナンスの強化やコンプライアンスの徹底、情報セキュリティの確保に努めています。
ソフトバンクグループは、グループ全体のガバナンスおよびコンプライアンス体制の強化を目的として「ソフトバンクグループ憲章」および「ソフトバンク行動規範」を制定しています。IDCフロンティアもグループの一員としてこのガイドラインに則り、グループ全体の企業価値の最大化を鑑みながら、自社の企業目的の達成に向けた経営を行っています。
会社運営についての重要な事項は経営会議で検討・協議され、取締役会で決定されます。取締役会および取締役による経営の執行を監査・監督する役割は監査役が担っています。また、財務諸表の信頼性確保や、法令・会社諸規定の遵守、会社資産の保全などを主な目的として内部監査が行われ、これにより内部統制が有効に機能しているか評価し、経営陣に報告されます。
決裁事項については、電子承認システムを導入し、意思決定と決裁権限の明確化を図ることによって、違法行為や不正、ミスやエラーを防ぐ仕組みを作っています。
ソフトバンク行動規範企業活動のあらゆる場面において人権を尊重し、ダイバーシティの推進に努めています。
人権への取り組みIDCフロンティアは社会への貢献とともに会社の健全な発展およびリスクの軽減に寄与することを目的として、「コンプライアンス規定」を定め、全ての役員・社員が遵守すべき法令上の、または社会規範や倫理上の責任を果たしていくための諸活動の規範としています。
コンプライアンスの責任者であるチーフ・コンプライアンス・オフィサー(CCO)を選任し、各部署におけるコンプライアンスの履行を徹底しています。社員がコンプライアンス上の問題を発見した場合には、上長や社内関連部署だけでなく直接CCOに報告・相談することができます。
また、社内だけでなく社外弁護士を窓口とするグループ・ホットラインに直接報告・相談することができます。
ソフトバンクグループではコンプライアンス強化月間を定めるなどして、さまざまな教育プログラムを実施しています。 また、IDCフロンティア社内でもセミナーを開催し、コンプライアンスの精神が社員一人ひとりに浸透するよう努めています。
IDCフロンティアはクラウド・データ分析プラットフォーム・データセンターの事業者として、お客さまの情報を安全に管理することが絶対条件だと考えております。 当社のサービスを支える人とシステム、設備などのすべての要素をバランスよく組み合わせて情報セキュリティを確保していくため、さまざまな取り組みを行っています。
IDCフロンティアでは、情報セキュリティ活動を主導するため、CISO(情報セキュリティ最高責任者)を選任し、CISOを長とする情報セキュリティ委員会を設置し、経営者からの意思伝達や情報セキュリティの啓蒙活動を行っています。 また、「情報セキュリティポリシー」に基づき、当社が保有管理する情報の紛失、盗難、漏洩、不正使用、ウイルス、攻撃など、あらゆるリスクから保護するとともに、情報の機密性、完全性および可用性を確保し、法令、規制および各種ルールの遵守を徹底しています。
IDCフロンティアは、「電気通信事業法」に規定された通信の秘密の保護に関する条項、「個人情報の保護に関する法律」、ならびに 「電気通信事業における個人情報に関するガイドライン」に規定された個人情報の保護に関する条項、その他関連法令およびガイドラインを遵守する責任を有します。 それらの履行のため、「プライバシーポリシー」に個人情報の取り扱いに関する事項を定め、本Webサイトにて公開しています。 当社の個人情報の取り扱いに関する窓口を設けているほか、定期的に監査を行いプライバシーポリシーの遵守を徹底しています。
プライバシーポリシーについて全従業員が情報セキュリティの重要性を理解できるよう、情報セキュリティに関するハンドブックやeラーニングなどを活用し、セキュリティ研修を実施しています。 基礎レベルの教育は全従業員の受講を義務付けております。
情報セキュリティの認証基準「ISO/IEC 27001:2022 (JIS Q 27001:2023)」を取得しています。
認証・評価について詳しく見るサプライヤーとの公正で良好な取引関係を保ち、サプライチェーンマネジメントの実施に努めています。
サプライチェーンマネジメントについて詳しく見る