ニューノーマル時代において、デジタルインフラは社会をささえる基盤となりました。
いまやインターネットは人々の生活の中に溶け込み、ビジネスのデジタルシフトも一気に加速しています。
PCやスマートフォンの普及とともに、今後、「5G」を中心とした次世代通信や「AI」「IoT」など新しいテクノロジーの活用で、社会のデジタル化はさらに進んでいきます。 その中でデジタルインフラが果たす役割と重要性はより一層増していくことでしょう。
IDCフロンティアの事業の源流は1980年代の国際通信サービスまで遡ります。
ICT技術の進歩や社会の変化に合わせて最新のテクノロジーを追い求め、時代に応じて事業を常に進化させながらお客さまへサービスを届けてきました。
現在は、データセンター、ネットワーク、クラウドと、各領域においてプロフェッショナルを有し、国内でも有数の事業者として、中小企業からエンタープライズ、ハイパースケーラーまで幅広いお客さまにデジタルインフラをご提供しています。
また、当社はソフトバンクファミリーの中でもデジタルインフラに特化した会社として事業を展開しており、親会社であるソフトバンク、国内最大のオーバー・ザ・トップ、キャッシュレス決済事業者など、数千万単位の利用者を有する企業がグループ内にいることも大きな強みです。
私たちは、グループの経営理念である「情報革命で人々を幸せに」を胸に、事業ビジョンとして新たに「The Power of Digital Infrastructures あらゆるデジタルインフラのチカラを」を掲げました。
スケール、コネクティビティそれぞれに特化したデータセンターとネットワークにより、点と点を線でつなぎ面としてくまなくカバーし、オンプレミス、ハイブリッド・マルチクラウドからエッジプラットフォームまで、デジタルインフラにかかわるすべてを、時間と場所を意識せず利用できる世界の実現に向けて強化を進めていきたいと考えています。
IDCフロンティアの根幹は、技術の進歩と社会の変化に常に挑み続けてきたことです。
事業の成長とともに、お客さまにトータルでデジタルインフラの価値をお届けできるよう、社員一同挑戦して参ります。
今後ともIDCフロンティアへのより一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2021年6月
株式会社IDCフロンティア
代表取締役社長
鈴木 勝久