DNSとはDomain Name System(ドメイン・ネーム・システム)の略で、インターネット上におけるホスト名(FQDN)やドメイン名に対応するIPアドレス情報を管理・運用するシステムのことです。
簡単にいうと、ホスト名(たとえば、www.idcf.jp)を入力すると、DNSサーバーへ問い合わせを行い、そのホストのもつ IP アドレスを検索する「名前解決」(IPアドレスとホスト名を指し示して相互解決するための仕組みのこと)を行い、その結果としてWebサイトが表示されたり、メールが届いたりしています。
DNSのインターネットにおけるその役割は非常に重要です。ドメイン管理を行うDNSサーバーが万一停止すれば、ドメインでの名前解決ができなくなり、インターネットを利用するユーザーはドメインを使用したサイトの閲覧やメール送受信など、ほとんどのインターネット上の操作が不可能になってしまいます。普段は意識されることのないDNSですが、インターネット利用において大切な技術なのです。
IDCフロンティアでは、独自ドメインでWebサーバーやメールサーバーを運用する時に必要なDNSサーバーを、1ヵ月50円から手軽にセルフ管理できる「DNSサービス」と、IDCフロンティアが運用代行する「マネージドDNS」の2種類をご用意。お客さまのご利用用途にあわせてご利用いただけます。