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出身校:山梨大学 大学院 医工農学総合教育部 メカトロニクス工学コース
主な業務:IDCFクラウド/プライベートクラウドの運用
現在はIDCFクラウドやプライベートクラウドのサービス運用に取り組んでいます。
主な業務内容は、メンテナンス、キャパシティ管理、障害対応の3つです。
メンテナンスでは、IDCFクラウドやプライベートクラウドの基盤部分や仮想化部分で障害に発展しそうな箇所があれば、改善を行い、障害に発展しないように事前に対処を行います。
キャパシティ管理では、IDCFクラウドで使用しているリソース(CPU使用率やメモリ使用率、ストレージ使用量など)を確認し、今後不足することが想定される場合に事前に拡張や不要なものを削除するなどして対応を行います。
障害対応では、実際に障害が発生しサービス提供が止まってしまった場合に、通常のサービス提供を行えるように復旧させる対応を行います。
仕事にやりがいを感じるところは、データセンターでサーバーやストレージなどの実機に触れられるところです。
クラウドサービスを提供しているので、実際のサーバーやストレージは見えないことが多いと思っていたのですが、メンテナンスなどでデータセンターに行き実際に物理機器に触れられると楽しいなと感じます。
個人的なポイントですが、データセンターに数百台のサーバーや数十台のストレージが並んでいるのは壮観です。
仕事の大変なところは、夜間や休日の障害対応ですね。
提供しているサービスに障害があれば、復旧を最優先して土日の休日や夜間であっても対応を行わなければなりません。
急遽対応を求められることになるので、大変なことではあります。
デジタルインフラという安定した事業内容が決め手になります。
IT業界には様々な仕事がありますが、その基盤となるデジタルインフラ事業は将来的にIT業界が成長していくに伴い、必要性がさらに高まっていくと考えています。
必要性が高いということは、事業が長く存続する可能性が高く、将来的に長く仕事を続けていくことができると考えたため、IDCフロンティアへの入社を決めました。
また、社内の風通しがよく、社内の人間関係が良さそうとインターンシップや就活イベントなどで感じたことも、IDCフロンティアへの入社を決めたポイントの一つです。
実際に入社してみて、社内の人間関係はとても良く、コミュニケーションはかなり取りやすい職場だと感じました。
数年後には、運用のことが分かる開発エンジニアを目指しています。
サービスは開発すればよいというものではなく、実際にサービスを提供している間は運用を行う必要があります。
運用しやすいサービスであれば、普段のメンテナンスや障害対応を行いやすく、良い品質のサービスを維持することができます。
この運用を行いやすいものにするか行いにくいものにするかは、サービスを開発する段階から大きく関わってきます。
運用しにくいサービスを開発しても良い品質を維持することが難しくなるので、まずは実際の運用の現場を経験し、将来的には現場で得た経験を基に運用を行いやすいサービス開発を行える開発エンジニアになりたいと考えています。
運用エンジニア自体がギャップのような感じですかね。
もともと開発のエンジニアになりたいと思って入社しましたが、実際の部署配属では運用の部署に配属でした。
そもそも運用とは何をする場所なのかも分からない状態でしたので、日々分からないことへの挑戦でした。
分からないことが出てきたら、自分で勉強したり周りの先輩に質問して教えていただくことの連続でした。
初めて勉強することは想像以上にハードな部分も多かったです。
今でも知らないことは沢山ありますので、挑戦の日々は変わりないのですが、少しずつ運用とは何を行う部署なのか、分かる部分が増えてきましたので、入社直後に感じたギャップは少しずつ無くなってきていると感じています。
自分の成長を一番支えたものは、同じグループ内の先輩の存在です。
右も左も分からない運用という部署への配属であったため、最初は未経験とほとんど同じような状況でした。
その中で今の自分があるのは、分からないことや困ったことがあった際に相談できる先輩がいたことが一番大きな存在であったと思います。
社内の制度ではチューターという、新人に先輩が付き添って業務を教える制度がありますが、このような制度以外の場面でも分からないことや困っていることには相談に乗ってくれる先輩が多いです。
社内の風通しの良さや、コミュニケーションの取りやすさなどがあるので、先輩への相談をしやすい雰囲気が作られているのかもしれません。
ITに関する内容で勉強しておくといいかもしれないものとしては、ネットワークとサーバーだと思います。
現代のITとネットワークは切っても切り離せない存在ですし、クラウドの環境とお客様が利用する環境を繋いでいるのもネットワークです。
IT業界を目指すのであれば、知っておいて損をすることは絶対にないので、勉強するのであればネットワークをお勧めします。
また、普段Webサイトを見ると思いますが、裏ではWebサーバーがページを閲覧できるようにしたり、DNSサーバがURLからIPアドレスを調べたりと様々なサーバーが利用されています。
IT技術を利用するにはネットワークと合わせて様々なサーバーが利用されているので、勉強できる余裕があればサーバーについても勉強しておくと良いかもしれません。
学生なので勉強以外の遊びも今のうちに全力で楽しんでおいた方がいいと思いますので、悔いは残さないように学生時代を過ごしてください。