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出身校:千葉大学 工学部総合工学科情報工学コース
主な業務:IDCFクラウド機能の運用・開発 / 社内運用ツールの開発
IDCFクラウドのコンピュート機能の運用・改善業務を行っています。
コンピュートはIDCFクラウドの主軸となる重要なサービスです。
実際にお客さまに利用していただく画面の開発では、要望などを聞きながらより使いやすいものを検討して開発しています。
画面部分のみではなく、バックエンドのシステムとのやり取りも改修を行っています。
他のシステムとの連携も必要になりますので、そういった連携を取り持つような業務も行っています。
また、並行して社内で運用するツールの開発にも携わっています。
開発を行うにあたりさまざまな課題の検討や、詳細な仕様を決めていく上流工程から、実際の開発作業を行うまでの一連の流れを担当することもあります。
最近では後輩も入り、その育成にも携わらせていただいています。
IDCFクラウドの主軸であるコンピュートサービスは、利用しているお客さまも多く、また実際にお客さまが多く触れる部分になります。
こういった部分は、お客さまからの印象にも大きく影響する部分ですので、細かな気配りや調整のしがいがある部分だと思います。
社内ツールの開発では、これまで手動で行っていた部分をシステム化するために詳細に仕様を詰めていく作業が必要になります。
どうしても人の手で実施していた以上、厳密な決まりごとなどが無いことが多く、それらを正しく規格化し、システム化したうえで「今までより便利に感じる状態」に持っていくのは容易ではないと感じています。
しかし、うまくいった場合に「楽になった」「助かっている」というお声をいただけるのが、大変やりがいを感じる部分だと思います。
以前にIDCFクラウドが個人向けのサービスを展開していた頃の話になりますが、当時所属していた大学のサークルのWebサイトをIDCFクラウドのサーバーに配置していたことがありました。
IDCFクラウドはUIが非常にシンプルでわかりやすく、サーバー管理者としてまだまだ初学者であった私にも大変扱いやすく感じたのを覚えています。
しばらくして、就職活動をはじめた私は、実際に過去に自分が利用していたサービスを展開している企業だったIDCフロンティアに興味を持ち、志望するに至りました。
志望してからは説明会や会社訪問などで社内の雰囲気など他のことも知ることができ、自分に合いそうだなと感じたため当社に就職することを決めました。
IT業界は変化の激しい業界です。
その中で自分が生き抜いていくためにも、自分自身の成長が欠かせないと感じています。
今はまだIDCFクラウドを支える一人の従業員として働いていますが、今後はただ支えるだけでなく、自身の成長とともに会社やサービスを引っ張っていける人材になりたいと考えています。
さらに言えば、今後現れる新しい技術にも注目していきたいですね。
数年後どんなサービスを展開しているかまでは予想ができませんが、そういったところに携わって、できればテックリードとして牽引している人材へと成長していきたいと考えています。
これから入ってくるような後輩から、「あの人はすごい」と言われるような人になりたいですね。
部署にもよるのですが、私の場合はそこまで大きなギャップは感じていません。
IDCフロンティアは、実際にサービスを開発している部署だけでなく、お客さまを近くで支える営業部や、サポートをするカスタマーサポート部、サービスインフラを管理する部署などさまざまな部署がありますが、私は入社前のイメージどおり実際にお客さまに提供するサービスの開発しているので、入社前後でのギャップは少ないと思います。
開発系の部署の場合は「聞いていた話と全然違う!」といったことも特になく、比較的イメージ通りのサービスの開発・運用を行っているように思います。
ただ、既に展開しているサービスの維持もしないといけないので、もくもくと新しい開発ばかりできる、というわけではない点は気をつけたほうが良いかもしれません。
当社には、新入社員一人につき先輩社員が一人つくチューター制度があります。
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が基本となりオフィスでの勤務時間が少なくなって良いことも大変多いのですが、やはり人との関係が築きにくいという問題があります。
そんな中で、常にかならず一人何でも質問できる先輩がいるというのは、大変心強いと思います。
入社・配属してすぐの時期はわからないことがたくさんあると思います。業務・技術知識はもちろん、社内のルールなど枚挙に暇がありません。
その中で、「こんなこと聞いても良いのかな」と不安にならずに、なんでも聞くことのできる先輩というのは大変ありがたい存在になることでしょう。
入社してから慣れるまでの時間をスムーズに過ごす不可欠な存在だと思います。
「学生のうちに勉強しておいたほうがいいことはありますか?」という質問は座談会などでよく受けますが、たいてい「勉強よりも、長期旅行など社会人になると難しいことをしておくのが良い」と回答しています。
普段休みが取りづらいと感じたことはありませんが、1ヶ月やそれ以上の長さになってくると難しい場合もあると思います。
貴重な学生期間ですので、学生にしかできないことをやってほしいですね。
とはいえ、これでは不安になる方も多いと思います。なので強いて言うならですが、基本情報技術者試験などの資格を取得するのが良いと思います。
エンジニアになるにあたって、「何から勉強すればいいか」を自分ひとりで考えるのは一番むずかしいと思います。
資格勉強は、その問題を解決してくれる一つの手段だと考えています。
今回例にあげた基本情報技術者は、部署関係なく当社で役立つ知識が身につけられるのではないでしょうか。