SDN Japan 2012にて講演
2012年12月07日
12月6日に開催されたSDN Japan 2012で、ビジネス推進本部新基盤開発部の井上一清が講演を行ないました。
「買い手からみたSDNへの期待と課題」をテーマにしたパネルディスカッションで、NECビックローブの土屋氏をモデレータに、データホテルの伊勢氏、楽天の岩崎氏、さくらインターネットの大久保氏と共に井上も登壇し、各社のSDNへの取り組みや導入のメリットやデメリット、SDNの今後についてディスカッションが行われました。
ビジネス推進本部新基盤開発部 井上一清
井上はディスカッションを通じ、「SDNは事業者側のメリットで導入を判断するのではなく、お客様目線で受け入れられるサービスとなり得るかどうかの視点を大切にしたいと考えている。事業者やベンダーがお互い協力しながら標準化を進めていくことも重要で、今後はクラウド環境同士の相互接続など、オープンで巨大な仮想クラウドネットワークの構築もひとつの目標にしたい」と語りました。
IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、データセンターおよびクラウドコンピューティングサービスの提供を通じて、ネットワークビジネスの活性化とコミュニティの発展に寄与していきたいと考えています。