インターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスに関わる人々が一堂に会するイベントInternet Week 2009が開催され、11月26日（木）の『インターネットと環境』と題したセッションで、当社ビジネス開発本部長中山一郎が「データセンターの省エネに対する貢献」と題した講演を行いました。

“インターネットの進化論”をメインテーマに開催された今年のInternet Weekでは、インターネットの未来だけでなく、インターネットでできること、インターネットが社会や環境に対して提案できることは何かを考える『インターネットと環境』と題したセッションが初めて企画されました。
IT技術の活用による省エネに注目が集まる中、データセンターの活用は情報通信分野における環境対応だけでなく、社会全体・日本の産業全体にとって効率化や省エネルギー化を推進することになること、また、現在東京都の改正環境確保条例（正式名称：都民の健康と安全を確保する環境に関する条例）で議論されているCO2排出量制限の対象事業としてデータセンター事業が直面している課題に対して、日本データセンター協会の会員企業としてどのように取組んでいるか説明しました。

当社は今後もこうした機会を通じて、データセンター利用がデータ集約だけでなく、エネルギー効率を高めることになることを紹介するともに、より使いやすく、よい効率的なインターネット環境の実現に努めてまいります。