「 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 」は、2011年3月の東日本大震災をきっかけにロックミュージシャンの佐藤タイジ氏により発案され、参加アーティスト40組、観客動員数1万9000人の大規模な野外ロックフェスです。イベント会場で必要な電力には100%ソーラーエネルギーが使われていることからも大変注目を集めています。2015年は9月26日、27日の2日間に渡り岐阜県中津川市の中津川公園内特設ステージで開催されました。
―「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015 」のWEBサイトはイベント全体でどのような役割を持つのでしょうか?
毎年1月ごろから出演者やイベントの情報を9回ほどに分けプレス発表し、それに合わせ、WEBサイトでも情報を公開します。瞬間的にアクセスが集中しますので、そのタイミングでサイトが表示されなかったり、更新がうまくできない事態になることは大変恐怖です。
また、イベント当日は来場者の方がタイムスケジュールや開催コンテンツの情報をWEBサイトで確認したり、運営側が当日変更になる情報を発信する役割も持つので、大変重要な位置づけです。
これまでは一般的な共有型のレンタルサーバーサービスを利用していました。しかしながらアクセスが集中するタイミングで、サイトが表示されなかったり、表示が遅くなるなどの問題がありました。またサイトの情報更新のためのデータアップロードに時間がかかるなどの問題もあり、サイト運営は課題でした。クラウドサービスも検討しましたが、プロジェクトチームには専任のサーバーエンジニアがいませんし、またサーバー運用に手間や時間を割くことはできるだけ避けたいと考えていました。
そんなときに、ファーストサーバから「Zenlogic」を紹介され、レンタルサーバーなのにクラウドと同じ、リソースの保証と拡張性があってアクセスに強いこと。また、無料の電話サポートがあるという安心感から、Zenlogicサーバー移行を決断しました。
「Zenlogic」に移行してからは、サイトの表示が遅くなったり、データアップロードに時間がかかるということも全くなくなり、もっともアクセスの集中するイベント当日2日間20万PVを越えましたが、まったく問題ありませんでした。
「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015 」のような有名なアーティストが大勢参加し、観客動員数も多い大規模なイベントには、「Zenlogic」のような安定性の高いサービスが安心できます。
― 今後の展望についてお聞かせください。
2016年はイベントもサイトもパワーアップしたいと考えています。
「Zenlogic」を利用することでサーバー運用のストレスがなくなりました。この影響によって生まれた新たなゆとりで、新しい企画をするアイデアが生まれています。
― ファーストサーバ、「Zenlogic」に期待することをお聞かせください!
まず今「Zenlogic」を使っていて、まったく問題はありません。
2012年の大規模事故からファーストサーバを信用できない部分がありましたが、今回「Zenlogic」を実際に利用して、その不安はなくなりました。
今後期待することは、もっとプラスになる提案がほしいということです。ファーストサーバにはサイト運用のノウハウが集まっていると思います。私たちは起こった問題を解決することはできますが、ファーストサーバからは問題解決の更に上を行く、サイト運用にプラスになるような提案がもらえるとうれしいですね。
― ご期待に添えるようにがんばります。ありがとうございました!
2015年11月12日掲載
※ 掲載内容は、本事例の掲載日時点の情報です。
※ 2020年6月30日をもって電話サポートは終了しました。