トピックス(2022年)

新年のご挨拶

2022年01月05日

あけましておめでとうございます。

2021年も猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は、社会に多くの影響を与えました。そのような中でも、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対する意欲は強く、企業のITシステムは急速にクラウド化が進んでいます。
システム連携やセキュリティポリシーを満たすためにハイブリッドクラウドで利用したり、クラウドベンダーそれぞれの利点を生かしたマルチクラウドで利用したり、様々なインフラ環境を用途に応じて使い分けるニーズが増えてきています。

このような事業環境の中、データセンター、クラウド事業において当社も様々な取り組みを行ってきました。

データセンターにおいては、「東京府中データセンター」が本格稼働し、ハイパースケーラー、オーバー・ザ・トップなど、大規模利用のニーズにお応えして参りました。また、AI/MLやデジタルツインなどの需要に向けた、国内有数の高電力・高集積に対応するエリアを準備し、今春のオープンに向けて急ピッチで準備を進めています。

クラウドにおいては、「Anyインフラ」のコンセプトのもと、様々なインフラ環境下でKubernetesクラスターの構築・展開・管理を実現するマネージドコンテナサービス「IDCFクラウド コンテナ」の提供を開始しました。「IDCFプライベートクラウド」では、小規模向けのプラン拡充や仮想ネットワークの構築が可能なオプション追加など、DXのニーズに応えるサービスを揃えて参りました。

当社が提供するデジタルインフラは、インターネットサービスを通して人々の生活の様々な場面で利用され、社会インフラとして重要な役割を担っています。
安定したサービス提供はもちろんのこと、今後は、オンプレミス、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドなど、あらゆるデジタルインフラが相互につながり自由に利用できる世界の実現に向け、データセンター×クラウドが【つながる】を注力テーマに取り組んでいきます。

本年もIDCフロンティアをよろしくお願い致します。

IDCフロンティア 代表取締役社長
鈴木 勝久