CEDEC2014でMBaaSの活用方法について講演
2014年09月11日
9月4日、パシフィコ横浜で開催されたCEDEC2014で、技術開発本部副本部長の大屋誠が講演を行いました。
「MBaaSをゲームで利用する注意点と効果」をテーマに、DWORD社の安川氏、グルーヴノーツ社の徳永氏とともにMBaaSを開発・提供・利用するそれぞれの立場からメリット、デメリットについてディスカッションを行いました。
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すぐにモックを作成できるので、デモを作ってプレゼンするまでが早いことがMBaaSの利点。その後、MBaaSで開発を進めるか、自社開発にシフトするか決めてもよいのではないか、など、実例を踏まえた意見交換がなされました。
最後に大屋は、「MBaaSを使う事で、設計・開発することなくさまざまな機能を利用できるため、開発工数を減らすことができる。トータルでアプリ開発期間・費用の削減につながる一方で、独自のカスタマイズをしたい場合は自社開発の方が向いている。MBaaSが提供する機能をうまく組み合わせて、アプリ開発の効率化を実現してもらいたい。」と締めくくりました。
IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、MBaaSの市場認知拡大に寄与していきたいと考えています。