9月18日〜20日の3日間にわたって開催された、次世代ネットワーク技術「SDN」をテーマとしたイベント「SDN JAPAN 2013」にR&D室の井上が登壇しました。

「IaaS事業者が考える真のSDN」と題し、IaaS提供事業者として、弊社の誇る高速・大容量のネットワーク上でいかにシームレスでスケーラブルなネットワークをお客様に提供していくか、また、いかにお客様にネットワークのレイヤーを意識させずにご利用いただくかといった観点で、最適なデータセンターネットワークの設計についてお話しさせていただきました。

講演全体を通して井上は、「SDNは、事業者側のメリットを追求することが目的ではない。ユーザーが欲しいネットワークをオンデマンドで柔軟に提供できることが重要である」と強調し、「さまざまな事業者が連携すれば、新たな、真のネットワークを創り出し、サービス間連携の可能性も出てくるだろう。今般弊社が参加したCloud IX研究会はまさにその目的で設立されている。積極的に取り組みたい」と締めくくりました。

IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、真のネットワークのあり方を追求してまいります。

■講演スライド