IDCフロンティア運用セミナー「アラートゼロの世界へ」開催報告
2013年07月25日
7月17日、IDCフロンティア主催の運用セミナー「アラートゼロの世界へ」を開催しました。
成長するネットサービス企業から見えてきた「お客様システム×データセンター」の運用最新トレンドや、弊社の“運用“の理念、そして運用を本質で考えたときに見えてくる、目指すべき世界について、お客様事例も交えてプレゼンテーションを行いました。
セミナーではまず、弊社取締役 カスタマーサービス本部長 石田より、「お客様サービスを主眼に置いた改革の取り組み」
としてIDCフロンティアの運用サービスの理念や思いを、また、運用チームの瀬戸より、「IT運用のこれから」と題して実際の取り組み内容をご紹介させていただきました。弊社の運用では、監視対象をお客様のシステムにとどまらず、お客様が展開しているサービスまで広げているという実態や、入館不要サービス(Webカメラ)、プレミアム運用の利用などについて、デモを交えてご説明させていただきました。
「お客様サービスを主眼に置いた改革の取り組み」 Webカメラを実際に操作:iPadを傾け確度を調整
続いてお客様事例として、株式会社カカクコム システムプラットフォーム部の金本宏司氏、金城教幸氏をお招きし、「食べログシステム運用の今」と題して、弊社への運用委託背景と具体的な取り組み内容をご紹介いただきました。参加者からは、“IDCFがカカクコム様のサービスに深くかかわっていることが分かり、安心感が増した。” “運用コストの考え方、閾値の持ち方や監視ツールについてなど、利用者目線の現実的な考え方が詰まったプレゼンテーションで参考になった。”と大変好評でした。
普段はなかなか見えにくい現場発信のセミナーということで、ご参加いただいた皆様からは、IDCフロンティアの運用に興味・関心を抱いたと同時に、共感・気づきの多いセミナーであったという感想を数多くいただいております。このセミナーが、運用アウトソースへの契機・材料となれば幸いです。
IDCフロンティアは、今後もこうした機会を通じてお客様との親睦を深め、より一層ご満足いただけるサービスの開発と品質向上に努めるとともに、データセンターとクラウドコンピューティングサービスの提供を通じて、お客様ビジネスの発展に寄与していきたいと考えています。