第1回 データセンター構築運用展【秋】にて講演
2012年10月29日
10月25日に開催された、第1回 データセンター構築運用展【秋】で、代表取締役社長の真藤豊が講演を行ないました。
「日本の未来にデータセンターの果たすべき役割 データセンターの国際競争力とは」と題し、従来の携帯端末からスマートフォンやタブレットなどの高機能端末へ移行が進み、データ量が爆発的な勢いで増加を続けていく中、国内データセンターと海外勢との競争激化について述べました。
また、首都圏に加え日本の東西に大規模拠点を構える3メガデータセンター構想や、9月末に福島県白河市に竣工し、最先端技術を集結して世界トップレベルのエネルギー効率を実現する「白河データセンター」での空調技術や低遅延ネットワーク、さらに分散ストレージやデータベースなどクラウドコンピューティングでの取り組みを紹介いたしました。
代表取締役社長 真藤豊
真藤は講演を通じて、「もはやデータセンターはなくてはならない社会インフラとなっているが、今後は海外との競争も激しくなっていく。日本ならではの利点を最大化し、官民一体となってデータセンターを基礎とした電子国家を目指すことが、日本の国際競争力を支えていくことになるだろう」と結びました。
IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、データセンター事業およびクラウドコンピューティングサービスの提供を通じて、ICTの発展に寄与していきたいと考えています。