プレスリリース(2015年)

IDCフロンティア、IDCFクラウドで新たなゾーンを提供開始

東日本リージョンの複数ゾーンでシステム分散環境を実現

2015年06月18日

株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中山 一郎、以下IDCF)は、セルフサービス型のクラウドコンピューティングサービスである「IDCFクラウド」の東日本リージョンに新たなゾーンを追加し、利用者が選択可能な複数ゾーンとして6月18日より提供いたします。

IDCFクラウドは提供開始からユーザー数が増加しており、この度のゾーン追加は収容能力の増強と利用者への安定したサーバーリソースの提供に加え、異なるゾーンに置くサーバーの組み合わせにより相互に影響を受けないクラウド環境を構築でき、冗長化によるシステム停止リスクの回避や、サーバー稼働機器の分散化による安定運用およびパフォーマンスの向上などを実現します。

なお、本機能の特長は次の通りです。

・東日本(EAST)リージョンに新ゾーン「henry」を追加しポータル画面から複数ゾーンを選択可能
・ゾーン毎に異なるサーバー、ストレージ、ネットワーク機器を用いることで負荷分散を実現
・ネットワーク転送量はゾーン毎に月間3,240GBまで無料
・稼働機器の収容ラックおよび電源はゾーン毎に分離され、システムの冗長化と耐障害性が向上

東日本(EAST)リージョンに新たなゾーン「henry」を追加


IDCFは、データセンター事業を基盤としたクラウド事業の拡大を推進しており、セルフサービス型のクラウドコンピューティングサービスである「IDCFクラウド」やクラウドストレージサービスである「オブジェクトストレージ」を市場へ投入し、企業がITインフラの設計や移行時にクラウドを優先して検討する「クラウドファースト」の流れに応えてまいりました。

自社で保有するデータセンターおよび大規模ネットワークを基に、ITインフラをフラットに接続・拡張できる「One Network」や、その上でコンピューティングだけに留まらないさまざまなクラウドやデータセンター/オンプレミスなどのITリソースが有機的につながっていく「One Cloud」構想を推し進めています。また、2014年にはビッグデータの分析プラットフォームを新たに展開し、クラウドでデータを処理するだけでなく、データも集積するセンターとなるべくビジネスモデルの変革を進めています。

IDCFは、今後もクラウドサービスの更なる強化・拡充を行い、クラウドコンピューティングやデータセンターなどの提供を通じてITインフラに関するさまざまな課題を解決し、お客さまのITインフラ利用に革新をもたらすサービスの提供に取り組んでまいります。

以上


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ポータル画面からのゾーン選択



<企業情報>
【IDCフロンティアについて】(http://www.idcf.jp)
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 中山 一郎
事業内容:クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、Yahoo! JAPANグループのクラウドコンピューティングとデータセンター事業を担う戦略的子会社として、クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営を事業内容とし、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国で運用しており、SaaS/PaaS/IaaSに代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。

<サービスに関する問い合わせ先>
■IDCフロンティア カスタマーデスク
Tel:0120-26-2725(平日9:00~17:00)
E-mail:service@idcf.jp

<リリースに関する報道機関からの問い合わせ先>
■IDCフロンティア 経営戦略本部
電話:03-4354-0155
メールアドレス:pr@idcf.jp
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