IDCフロンティア、データセンターに入館不要のサーバー構築代行サービスを提供
システム担当者の物理的な移動距離に影響されないITインフラ拠点の選定が可能に
2012年07月18日
株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下IDCフロンティア)は、データセンターでお客様のサーバーを預かるハウジングの運用・管理サービスを強化し、サーバーやネットワーク機器のハウジングラックへの設置、機器同士のケーブル接続、サーバーへのOSインストールを代行するサーバー基礎構築サービスを7月18日より提供を開始します。
また、従来からのデータセンター移設サービスや遠隔リモートカメラ、リモートKVMスイッチ、データセンターとのプライベート接続、HDDのデータ消去などと併せ、お客様のシステム担当者がデータセンターに入館することなくサービスの利用開始から運用までが可能で、物理的な移動距離に影響されないデータセンター選定と、インフラの運用工数および管理コストの削減効果が期待できます。
IDCフロンティアでは、これからのデータセンター利活用における重視ポイントとして、増大し続けるシステムを収容可能な拡張性、維持運用にかかるコスト、クラウドとの親和性であると考えています。かねてより「3メガデータセンター構想」としてインターネットの通信拠点が数多く集まる首都圏に加え、その東側および西側にも圧倒的な大規模拠点を構築し、異なる電力会社からの電力供給、また広帯域ネットワークで相互接続して国内をバランスよくカバーする計画を推進しています。
これまで、首都圏・関西および西日本の大型拠点となる北九州でデータセンターを運用しており、現在建設中で東日本側での最大拠点となる2012年9月末に竣工予定の新白河データセンター(仮称:福島県白河市)も加え、日本全体でお客様のIT拠点を最適化できるデータセンターを展開する予定です。
この度のサービス強化により、データセンターでのシステム初期構築から運用フェーズまで一貫した対応が可能となり、場所にとらわれないデータセンターの選定とデータの広域分散やクラウドとの連携、また、システム担当者のデータセンターへの入館なくハウジングを利用することができます。
尚、従来からのデータセンターの運用・管理サービスと、この度のサービス強化に関する詳細は次の通りです。
1.機器のハウジングラックへの設置、ケーブル接続、OSインストールを代行するサーバー基礎構築サービス(新規提供開始)
2.他データセンターから引っ越しを行うデータセンター移設サービス
3.遠隔でハウジングラックの画像を確認しながら作業できるリモートカメラサービス
4.ネットワーク経由でサーバーのコンソール作業が行えるリモートKVM
5.データセンター間やお客様オフィスをつなぐプライベート接続
6.HDDのデータ上書き消去やディスクの破砕を行うデータ消去サービス
7.各種申請・追加サービスなどがWeb上で24時間365日行えるカスタマーポータル
以上
<企業情報>
【IDCフロンティアについて】(http://www.idcf.jp)
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9箇所で運用しており、SaaS/PaaS/IaaS に代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。
<サービスに関する問い合わせ先>
■IDCフロンティア カスタマーデスク
Tel:0120-26-2725(平日9:00〜17:00)
E-mail:service@idcf.jp
<リリースに関する報道機関からの問い合わせ先>
■IDCフロンティア 広報宣伝グループ
電話:03-4354-0155
メールアドレス:pr@idcf.jp
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