OGC2011(Open Global Contents)にて講演
2011年06月03日
5月31日に開催された、OGC2011(Open Global Contents)で、ビジネス推進本部サービス開発部の梶本聡が講演を行ないました。
「ソーシャルアプリのグローバル展開におけるノウハウ・戦術 一挙紹介」と題したセッションを、ISAOの菊池氏、バンダイナムコゲームスの定元氏と共に発表し、「海外でのクラウドサーバー運用」をテーマに、国内のプラットフォーマーの海外展開事例を交え、ソーシャルアプリプロバイダーが抱えるインフラに対する課題や、CDNやダウンロードサーバーの活用などについて述べました。
また、米国でのクラウドサービスの利用形態の変化にも触れ、クラウド基盤ソフトウェアにCloud.com社のCloudStackを採用し、7月末にリリースが予定されている新しいNOAHとその将来像を紹介いたしました。
梶本は、講演を通じて「ソーシャルアプリの運用にパブリッククラウドは最適で、単一ベンダーに固定されるのではなく、適材適所で選択するべきだ。また、今後はそれらを統一管理できる環境の構築と運用が重要になっていくだろう」と結びました。
IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、クラウドコンピューティングサービスの提供を通じて、ゲーム&コミュニティサービス事業者へのご支援とクラウドビジネスの活性化に尽力していきたいと考えています。